一般的にネジの成形は、圧造加工(ヘッダー加工)→転造加工によって行います。圧造加工で原形を作り、転造加工で必要箇所を伸ばし、かつネジ切りを行います。
また、圧造加工と同じく、転造技術も日進月歩しています。従来は切削加工で製造していた精密成形部品(フォーミングパーツ)を転造加工で量産することも進んでいます。
当社は圧造加工(ヘッダー加工)で必要なすべての金型、工具を製造販売していますが、転造加工に必要なダイプレート(転造金型)も取り扱っています。タップタイト2000、ボルト、大径サイズ用金型を得意とされている㈱小畠鉄工所の東日本の販売代理店であり、当社と同じマイクロネジ・小ネジ用金型を得意とされている㈱大新工業製作所とも提携関係にあります。
当社は、創業以来ネジの製造に広く関わってきましたので転造加工に関するノウハウも蓄積してきました。当社にご相談いただければ、圧造加工と合わせ、総合的に、製造が困難な複雑な形状の様々なネジや精密成型部品につきまして量産するための解決策をご提案致します。